先週からヨガを始めました。
ティンプーにはヨガが出来るところが何カ所かあります。
本場インドが近いことも影響しているのかも知れませんが、
インド文化の色濃いブータンにとって、ヨガが身近なのも
ある意味当然かも知れません。
テレビでも、ご高名なインドのヨガマスター・サドゥが
何千人もの人を広場に集めてやっている公開野外プラクティス?
の模様がよく放映されています。
私のヨガの先生は、同じ病院のドクター。
本場インドで修行を積んだ方です。
病院の最上階の使用されていない会議室で、
たっぷり2時間のセッションを行います。
先週出来なかったいくつかのポーズが、今週は出来るように
なったりして結構楽しいです。
お祈りや瞑想、ヨガに熱心なブータンの人々を見ていると、
自分の心とカラダをしっかり見つめ直すことって、今まで
あんまり意識していなかったけど、「幸せ」とニアリーイコールな、
こころとカラダの「健康」にとっては、意外に大切な習慣だなあと、
改めて思います。
ちなみに私の一番好きなポーズは「Vrksasana 木のポーズ」です。
ちなみに、Center for Bhutan Studiesというブータンの公的調査機関が
発表した、2010 Surveyの結果には、GNHの重要な要素の1つ、
「健康」に関する指標の調査結果が載っていますので
よかったら覗いてみて下さい。
http://www.grossnationalhappiness.com/
ヒマラヤの小国ブータン。この王国は、知れば知るほど形を変え、まるでカレイドスコープ(万華鏡)のよう。このブログでは、そんなブータンでの暮らし、ありのままの日々を綴りながら、「人間の幸せとは何か」を考えます。
2011年12月8日木曜日
2011年12月3日土曜日
世界エイズデー
12月1日は世界エイズデーでした。
ブータンでは5人のHIV陽性者が カミングアウトしてテレビ出演し、自らの経験を語るなど、
差別や 偏見をなくすための公開討論会が放映されました。
日本以上に村社会であるここブータンで、これがなされた 事がとても驚きでしたが、
こういうメッセージはPR効果絶大 だと思います。
セレモニーでスピーチした、クイーン・マ ザー(前国王の王妃の一人)がカミングアウトした
HIV 陽性者をハグしているシーンもニュースで放映されていま した。
病院では、母子感染を予防するための医療従事者のためのワークショップが
開催されました。
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